算数は難しい問題を解く必要があるか?
算数は難しい問題を解く必要があるのか?
と聞かれたら…
そりゃあ、解かないよりは解いた方がいいに決まってる、と思う。
でも…
それは、基本問題はばっちり、練習問題レベルの解き方はほぼほぼマスターできている場合なんじゃないかなあと思う。
息子は、最近塾で上位クラスに上がってしまった訳だけど、
最初に先生にその旨を聞いた時は、一瞬迷ってしまった私。
何故なら、息子の理社は頑張って偏差値50レベルだったし、
算数も単元によっては穴だらけ。
以前のWに在籍していた時の経験で、上位クラスは基本はそこそこで、やたらと応用問題ばっかり解かされるのを知っていたから。
先日まで息子は下のクラスだったけど、その頃にずっとやっていたのはとにかく基本をしっかり理解すること。
解法パターンを知ること。
その勉強で、応用問題レベルなんて解いていなかったけれど、模試ではそれなりに解けて、上のクラスに上がれた。
模試対策なんてのも、全然やらずに。
さて、上のクラスに上がってからの息子。
ずっと応用問題ばっかり塾でやっている。
御三家や、それに準ずるような学校の過去問とかね。
さぞかし実力があがっただろう…(←嫌味。本音はそう思ってない)と思って、以前やっていた「四まとレベル」の問題を解かせてみるとボロボロ間違える。
や~っぱりね。そうだよね。
応用問題ばっかりやってても、息子レベルはダメなんだよ~!!
はっはっは。
塾では、強制的に難問しか解かないし宿題もしかり。
家では、基本中心に進めていかないと、だな。
でも、もう時間も限られてる。
幼い息子。
誰でも解ける問題こそしっかり解かないといけない…
その意味を本当には理解できていないんだろうな。
算数は解法パターンをどれだけ暗記できるか?
なんだけどねえ…