あの子もこの子もサピックス
近所にあるサピックス
駅まで行く道にあるので、いつも通りかかるけれど…
時々、知っている子を見かけると
「あ!この子もサピックスなんだ!」
「え?この子もサピックス?」
なんて、下世話なことを思っている…
かなり問題児で、近くの公立小に転校した子が通っていたのには驚いたなー
だって道路(車道)の真ん中を歩いていたような子だもの。
でもそういう子って、私立なんかに行って公立小と同じ問題を起こし続けていたら…
退学なんじゃないの??
今日も、意外な子を見つけた。
受験率、そんなに高くない地域だけど…
でも受験塾に通っている子、増えてるんじゃない?って思う。
サピックスって、長男の時には選べなかった。
下の子の時はサピックスにまずは入れてみようと思うけれど。
でもそれは下の子が優秀だからじゃない。
近所の塾。
ありとあらゆる所を体験してみたので、もうサピックスしか選択肢に残らない。
長男の塾はちょっと遠いしね…
入塾説明会で、やたらと「御三家」を連発する先生…
当時、とても「頭がいい」とは思えなかった長男。
入れても、埋もれるだろう…って思った。
その直感は正しかっただろうなって思う。
ただ、近くて、平日はお弁当いらず。
拘束時間も短め…なのは魅力的だよね。
そんなサピックスに、周りの知っている子たちがたくさん通っているんだもの。
率直に、みんなすごいな~って思う。
さて、この記事を書いていて思った。
親の直観って大事。
親の見栄を取れば、都内の男子校だと思う。
でも長男は・・・
やっぱり、都内男子校で器用に生きていけると思えない。
最初の頃に行った学校説明会。
他県の面倒見のいい共学。
ここには長男の居場所があるかも!
って思った。
きっとその直感が正しいんだと思う。
でもねえ。
こうやって受験産業に踊らされていると、
偏差値レースに乗ってしまいそうになる自分がこわい。
校風はある程度みるけれど、
偏差値表の上から見ていって、どこまで下げれば受かりそうか?って
見ちゃうもの。
首都圏受験生の親のほとんどはそうなんだと思う。
それが間違っているとは思わないけど、
長男のように不器用な子の場合は、
偏差値だけで学校を選んではいけない気がする。
校風やカリキュラムが大事。
自主性…
とかよく謳ってる上位男子校。
入れてみたかったけど、長男を入れたら私が苦労するだろうな~
その分、親がフォローしないといけなさそうだから。